ウルティマ9
副題、Ascension(昇天)
【あらすじ】
ガーディアンの秘密が徐々に解き明かされます。なぜガーディアンのような強大な力を持った悪がここまでアバタール1人にこだわるのか、そしてガーディアンほどの力を持ってして何故アバタール1人を倒す事が出来ないのか?
そしてガーディアンがアバタールを倒せないだけではなく、アバタールもガーディアンを倒すことが出来ませんでした。
ガーディアンの秘密を探るためにシャミノは黄泉の国を旅しました。
ガーディアンの正体を突き詰めると、なんとアバタールがウルティマ4でアバタールになったときに、それまで持っていた悪の部分が別世界で凝縮したものがガーディアンだったのです。運命の皮肉をアバタールは嘆きました。

ロードブリティッシュは今度はガーディアンの手先となったロードブラックソンと一対一の決戦を挑みました。最後の決着は自分自身で付けたかったのです。

ロードブリティッシュ城にかつての仲間が全員集合しました。シャミノ、デュプレ、イオロ、ジョフリー、マライア、ジュリア、ジャーナ、カタリーナ、みな長い間共に苦労を重ねた同志です。でもアバタールは理解していました。ここから先は自分一人の戦いだということを・・・・。
ついにアバタールはガーディアンの部屋にたどり着きました。そして最後の決心をしました。ガーディアンを倒す方法はひとつ、ガーディアンを道連れに自分を滅ぼすしかないと悟ったのです。ついにアバタールは最終破壊の魔法アーマゲドンを使い、ガーディアンと共にこの世から完全に消え去りました。

ここに全宇宙は善と悪が均衡を取り戻し、平和=安定がよみがえりました。同時にタイムロードの最大使命であった「宇宙バランス回復計画」も無事完結しました。ソーサリアの偉大な叙事詩はここに大団円を迎えたのです。


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